審美歯科

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白い詰め物、被せ物について

当院ではカールツァイス社(ドイツ)の拡大鏡を用いて治療を行い、詰め物や被せ物の精度を保つよう心がけております。各種見本も用意しておりますので、現物を見ながらゆっくり治療法を選んで頂けます。

白い詰め物は保険内でできる物と保険外(自費治療)の物の2通りがあります。どちらが最適かは今のお口の状況を判断し、レントゲン写真も撮影してからご相談になります。一般的には、小さな虫歯でしたら保険内の白い詰め物で対処できますが、ある程度以上の深さ、大きさになると保険内の材料ですと強度が耐えられない場合があります。

前歯の被せ物の治療も基本的に保険内で治療ができますが(前装冠)、年数が経つと変色や歯茎のキワが黒くなるなどのデメリットもありますので、詳細は受診時にお気軽にご相談ください。

ご自分の歯の変色でお悩みの場合は被せ物で対処する場合、ホワイトニング(歯の漂白)で対処する場合、ホワイトニングをしてから被せをする場合の3通りがありますので、症状に合った方法を選択できます。

保険内のもの

保険内種類利点欠点
CR詰め物
プラスチック
即日治療変色、すり減り、大きさによっては不可
前装冠被せ物
金属+プラスチック
安価、表は安くできる変色、裏が金属、キワが黒くなる恐れあり
CADCAM冠被せ物
プラスチック製
安価、白くできる 強度が落ちる、上下4・5番目の歯のみ保険適応

保険外のもの

保険外種類利点欠点
E-MAX
イーマックス
詰め物、被せ物磨耗に強い、全体を白くできる歯の色を拾うので変色歯には不向き
MB
メタルボンド
被せ物強度がある
色が細かく指定できる
変色歯にも対応できる
変色はほぼない
歯茎下がりが起きた場合キワが黒く見える
オールセラミック冠被せ物強度がある
色が細かく指定できる
透明感が表現できる
変色はほぼない
前歯に最適
歯の色を拾うので変色が強い歯には不向き